教えて!環境博士:その他の施設のこと
2020年10月28日
堆肥化(たいひか)施設って何をするところなの?
堆肥化(たいひか)施設は第一工場にあるんじゃ。
公園や道路の木の枝を切ったり、河川の草を刈ったりしたものを燃やさないで、植物の栄養分となるたい肥を作っているところじゃ。このたい肥は、花と緑のまちをつくるために使われ、また土にもどるんじゃよ。
枝の破砕
堆肥の熟成
汚泥再生処理センターって何をするところなの?
汚泥再生処理センターは第二工場にあるんじゃ。みんなの家からでるトイレのおしっこやうんち、浄化槽にたまった汚泥(おでい)を集めて、機械でしぼって汚泥と水分に分け、水分は微生物の力を使ってきれいな水にして、草加市の公共下水道に流しているところなんじゃよ。
汚泥再生処理センター
汚泥再生処理センターで出た汚泥はどうしているの?
水分をしぼった汚泥は第二工場ごみ処理施設に運ばれて、ごみを燃やす燃料(助燃剤)として再利用されるんじゃ。
汚泥再生処理センターで出たにおいはどうしているの?
受入室の扉を二重にしたり、微生物や活性炭の力を利用してにおいを取り除いて、外に出ないように工夫しているんじゃよ。
受入室
活性炭吸着装置