第二工場旧ごみ処理施設解体工事

2012年09月25日

第二工場旧ごみ処理施設解体工事

第二工場ごみ処理施設は、昭和60年4月より稼働し、平成10年3月に休止しました。

この施設の更新を行い最新鋭の施設とするため、解体撤去工事を行いました。この工事は、平成18年3月に着手し、平成19年9月26日に完了しました。

解体完了後 解体完了後

 

おかげ様をもちまして、第二工場ごみ処理施設の解体工事が、平成19年9月26日に完了いたしました。

第二工場旧ごみ処理施設解体の経過(過去のお知らせ)

1.解体工事の概要

(1)アスベスト成形板とダイオキシン類の除去

アスベスト成形板(工場棟床材とトイレ天井材に使用されています)の除去は、手作業で散水等により飛散しないように作業を行います。

また、ダイオキシン類(焼却炉等に付着しています)の除去については、建物の窓、扉の開口部やすきま等に徹底した目張りを行い、内部を負圧化するとともに、湿潤状態を保つ等の方法により、内部の粉じん等が外部に漏れ出さないような対策を講じて除去を行います。

その後に、発生した洗浄汚泥及び解体物は、関係法令を遵守し、適正に処理・処分を行います。

なお、再利用可能な発生材については、できる限りの再資源化を行います。

(2)施設の解体

解体工事は、設備、建物の順に行います。工事の実施にあたっては、特に周辺環境安全対策として、解体工事の着手前、工事中、完了後に大気及び土壌中のダイオキシン類濃度の測定を行います。

また、工事中は、施設内・外ともに粉じん濃度を常時連続測定し、施設からの漏れを監視いたします。解体作業中の外部への排気については、高性能フィルターや活性炭でろ過した後に排出します。

万が一、数値に大きな変化が確認された場合は、工事を一時中断する等の適切な対応を行い、地域住民の皆さんに対する安全には十分な配慮をいたします。

(3)工事中のお知らせ

解体する第二工場旧ごみ処理施設 (昭和60年3月完成当時) 解体する第二工場旧ごみ処理施設 (昭和60年3月完成当時)

 

工事中は、工事の週間工程、毎日の作業内容や粉じん量の測定結果等を掲示板に表示する等の方法でお知らせいたします。

2.「解体工事のあらまし」パンフレット

3.解体工事の状況

現在の工事現場(平成19年 7月24日撮影) 現在の工事現場(平成19年 7月24日撮影)

建屋地上部の解体が終わり、基礎の解体が始まっています。

過去の工事現場の様子
平成19年 6月19日 建屋解体が進みました。
平成19年 4月24日 建屋解体が始まりました。
平成19年 3月 7日 煙突解体が進みました。建物右側の白いシートで覆われているのが煙突です。
平成18年12月12日 クレーンを使用して煙突の周りに足場を組んでいます。
平成18年 9月15日 現場事務所・ストックヤードを設置しています。右側茶色い建物の上に白く見えています。
平成18年 7月31日 現場事務所・仮囲いを設置しました。
平成18年 7月20日 現場事務所の設置が始まりました。

 

19年 6月19日 19年 6月19日

19年 4月24日 19年 4月24日

19年 3月7日 19年 3月7日

18年 12月12日 18年 12月12日

18年 9月15日 18年 9月15日

18年 7月31日 18年 7月31日

18年 7月20日 18年 7月20日

(1)着工前準備

1.解体工事地元説明会を開催しました。
解体工事説明会を開催しましたのでお知らせします。

開 催 日 主な対象地域 開 催 会 場 参加者
平成18年6月24日(土) 草加市 柿木地区 東埼玉資源環境組合第二工場 会議室 30名
平成18年6月28日(水) 草加市 青柳地区 草加市 川柳文化センター 73名
平成18年6月29日(木) 八潮市 八條地区 東埼玉資源環境組合第二工場 会議室 34名

 

2.解体工事現場見学会を開催しました

解体工事現場見学会を開催しましたのでお知らせします。

 

開 催 日 参加者
平成18年8月7日(月) 午前5名  午後6名
平成18年8月8日(火) 午前17名 午後6名
平成18年8月9日(水) 午前0名  午後11名
平成18年8月17日(木) 午前5名  ※
平成18年8月18日(金) 午前2名  ※
平成18年8月19日(土) 午前6名  ※

 ※柿木町にお住まいの方を対象として午前中のみ行いました。


見学会では、次の施設をご覧いただきました。
※画像クリックで拡大画像と詳細の解説をご覧いただけます。

排水処理施設 排水処理施設

換気用集じん設備 換気用集じん設備

高圧水による洗浄作業 高圧水による洗浄作業

洗浄水排出防止堤 洗浄水排出防止堤

エアシャワー室 エアシャワー室

(2)ダイオキシン類調査

1.第二工場ごみ処理施設解体工事に係るダイオキシン類の調査結果について

 1)調査結果
ダイオキシン類について土壌中の含有量及び大気の濃度を調査した結果、1地点で土壌の環境基準を超えて検出されました。(測定結果はサンプリング位置図をご覧ください。)

 2)今後の対応

土壌中の含有量が高い地点の周辺を防水シートで覆い、拡散防止に努めています。今後更に再調査を実施して汚染状況を確認し、安全で確実な方法により土壌汚染対策を行います。なお、再調査の結果、処分方法については、結果が出ましたらお知らせします。

※画像クリックで拡大画像と詳細の解説をご覧いただけます。

飛散防止の状況 飛散防止の状況

飛散防止の状況 飛散防止の状況

土壌の除去作業状況 土壌の除去作業状況

汚染土壌の除去完了 汚染土壌の除去完了

3)再調査の結果をお知らせします。

100pg-TEQ/g以上の土壌については土壌の汚染区分を設定し、関係法令ならびに自主判断に基づいて適切に搬出し、処理をします。
 

処理方法
1,000pg-TEQ/g以上 焼成(熱分解による処理)
100pg-TEQ/g以上 1,000pg-TEQ/g未満 セメント原料として使用

 

4)汚染土壌の搬出処理が終了しました。

ダイオキシンに汚染された土壌の搬出処理が、終了しましたのでお知らせします。
搬出処分にあたっては、ダイオキシン類濃度に応じて次のとおり行いました。
①1,000pg-TEQ/g以上の汚染土壌は、関係法令に基づいて適正処理するために敷地から撤去しました。
②250pg-TEQ/g以上1,000pg-TEQ/g未満の土壌は、関係法令により敷地内において継続的な調査の対象(処分の必要はない。)となっていますが、地域における環境保全確保に万全を期するため、敷地から撤去の取り扱いとしました。
③100pg-TEQ/g以上250pg-TEQ/g未満の土壌は、関係法令の対象外ですが、自主判断により②と同様に敷地から撤去しました。
搬出処理後の敷地内土壌に含まれるダイオキシン類濃度の調査を行い、100pg-TEQ/g以上の土壌は全て撤去されたことを確認しました。
測定結果は、次のとおりです。

 2.解体工事現場から排出されるダイオキシン類についての調査結果について

除染作業中は、ダイオキシン類が粉じん等に付着して飛散しないよう換気用集じん設備で粉じん等を取り除いてから大気中に排出します。この排出される空気中のダイオキシン類の濃度は、自主基準値(0.48pg-TEQ/m3)以下となりました。また、工事現場入り口に「粉じん等濃度表示盤」を設置し、近隣の皆様にご覧いただけるようになっています。

※ 自主基準値は、環境基準値(0.6pg-TEQ/m3)の80%以内とし、より環境に配慮いたしました。なお、自主基準値を超過した場合は、直ちに工事を中止し原因を解明します。

換気用集じん設備 換気用集じん設備

粉じん等濃度表示盤 粉じん等濃度表示盤

解体工事現場から排出されるダイオキシン類の測定結果

単位: pg-TEQ/m3 
大気環境基準値(年間平均値): 0.6pg-TEQ/m3 
自主基準値: 0.48pg-TEQ/m3

2月 曜日 10時 14時 最大
26 0.07 0.06 0.07
27 0.05 0.06 0.07
28 0.06 0.06 0.06
3月 曜日 10時 14時 最大
1 0.06 0.05 0.06
2 0.06 0.06 0.07
3

 (注)ダイオキシン類濃度は、粉じん濃度から換算した値です。
※建物内部の機器の除染及び解体搬出並びに建物内部の洗浄作業が完了したので、ダイオキシン類換算濃度の測定は3月2日で終了しました。

3.ダイオキシン類実測濃度の分析結果が出ました。

1)換気用集じん設備からの排気

資料採取日 資料採取場所 分析終了日 分析結果
平成18年9月21日(月) 集じん機(1号)出口 平成18年10月3日(月) 0.026
平成18年10月16日(月) 集じん機(1号)出口 平成18年10月30日(月) 0.043
平成19年2月5日(月) 集じん機(2号)出口 平成19年3月9日(金) 0.060
平成19年2月5日(月) 集じん機(3号)出口 平成19年3月9日(金) 0.048

(注)この値は換気用集じん設備から排出された排気中のダイオキシン類実測濃度を実際に測定したものです。


2)周辺地域の環境大気 

環境大気測定結果

ダイオキシン濃度 ※大気の環境基準は年間平均値0.6pg-TEQ/m3以下

単位:pg-TEQ/m3

測定日時
 
測定箇所 備考
 
 敷地境界
1(北)
 敷地境界
2(東)
 敷地境界
3(南)
 敷地境界
4(西)
柿木
公民館
柿木5区
集会所
八條
中学校
 川柳文化
センター
 平成18年4月
26日9:30

27日9:30
 0.11  0.12  0.10  0.096  -  -  -  -  工事着手前
 平成18年9月
14日12:00

15日12:00
 0.046  0.044  0.058  0.047  -  -  -  -  機器の除染・解体中
 
 
 平成18年10月
26日11:00

27日11:00
 0.076  0.080  0.066  0.069  -  -  -  -
 平成18年11月
14日10:00

15日10:00
 0.11  0.12  0.054  0.086  -  -  -  -
 平成18年12月
18日11:30

19日11:30
 0.38  ※6.2  ※46  ※30  0.10  0.09  ※16  0.22  建屋解体前
 平成19年1月
15日10:30

16日10:30
 0.17  0.23  0.14  0.11  0.19  0.14  0.14  0.11  建屋・基礎の解体中
 
 
 
 
 
 
 
 平成19年2月
19日10:35

20日10:35
 0.42  0.059  0.083  0.14  0.083  0.080  0.086  0.070
 平成19年3月
19日10:20

20日10:20
 0.057  0.059  0.048 0.047   0.027  0.025  0.030  0.023
 平成19年4月
16日10:00

17日10:00
 0.053  0.053  0.016  0.065  0.098  0.038  0.044  0.065
 平成19年5月
21日11:00

22日11:00
 0.062  0.042  0.040  0.039  0.049  0.037  0.041  0.038
 平成19年6月
18日11:00

19日11:00
 0.053  0.045  0.042  0.040  0.051  0.064  0.035  0.043
 平成19年7月
18日10:30

19日10:30
 0.047  0.027  0.030  0.065  0.029  0.026 0.030   0.024
 平成19年9月
10日11:00

11日11:00
 0.047  0.052  0.052  0.034  -  -  -  -

 

平成18年12月18日 14時15分 出火 20時54分 鎮火
平成18年12月の測定日に解体工事現場で火災が発生しました。当日は北寄りの風が吹いていたため、火元より南側の地点で火災の影響を受けています。

(3)仮設工事状況

7月10日(月)から仮設工事に着手しました。
※画像クリックで拡大画像と詳細の解説をご覧いただけます。

1.仮囲い (1) 1.仮囲い (1)

1.仮囲い (2) 1.仮囲い (2)

2.仮設事務所 2.仮設事務所

(4)除染工事

 1.除染とは

建屋の解体前に焼却炉等の壁面に付着した汚れを取り除く必要があります。この作業を除染といいます。

2.除染工事の様子
※画像クリックで拡大画像と詳細の解説をご覧いただけます。

除染工事の様子 除染工事の様子

除染する前 除染する前

除染後 除染後

・作業は、密閉型保護服等を着用して行います。
・洗浄後の汚れた水は、排水処理施設で有害物質を取り除き再利用します。
・作業中の建物内の空気は、外部に漏れ出さないように気圧の低い状態に保っています。
・換気のため外に出す空気は、換気用集じん設備で浄化します。

(5)機器解体工事

 除染作業により有害物質を取り除いた後に、建て屋内部の焼却炉等の機器を解体します。
なるべく粉じんを出さないように、散水しながら行います。

4.解体工事Q&A