現代のごみ処理において、最終処分場を確保することは最も重要で深刻な課題です。ごみ焼却施設に灰溶融設備を併設することは、灰の減容化のため極めて有効な方法のひとつです。焼却灰をスラグにして処分すると容量が約3分の1になるだけでなく環境面においても非常に安定したものになります。
●減容化・安定化
焼却灰をスラグ化するとガラス質に覆われた粒状の物質となり、容積も約3分の1になります。
●資源化・有効利用
溶融したスラグを道路用骨材等として有効利用するマテリアルリサイクルに積極的に推進しています。スラグの有効活用を進めることは、最終処分場の延命化に大きく貢献することになります。
●環境に配慮
溶融方法は電気アーク溶融方式を採用しています。この電気エネルギーは工場内で発電したものを使っていますので、化石燃料の消費の削減や二酸化炭素の発生の抑制にも貢献しています。
| 炉形式 |
アーク式電気溶融炉 |
| 処理能力 |
80t/日(水分15%焼却灰)×2炉 |
| 溶融温度 |
1,400℃ |
| 前処理方式 |
灰調整機による乾燥 |
| スラグ処理方式 |
水砕方式 |
| 所用電力 |
3,800kw/h |
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